【透明水彩メイキング】動画で観る、路地イラストの制作過程まとめ

絵を描く人

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前回に引き続き、水彩画の作業風景を動画に収めました。

 

前回の記事 →廃墟イラスト

 

今回は路地のイラストです。

描く手順は前回とさほど変わらないのですが、奥行きのある構図と、影の落とし方を工夫しました。

 

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動画

(※音が出ます)

 

作品に対してのひとこと

今回は下書きの部分をカットしました。必要とあれば前回の動画をご覧になってくれればと思います。

また、今回は撮影をする角度を変えております。

前回に比べてこちらの方が見やすいかなと思い、実験的に撮影角度を変えてみました。

 

ここで扱う絵の具というのは、絵の具が渇く前に塗り足してしまうと濁ってしまうので、重ね塗りをする際は絵の具が渇いたのを確認した後、塗り足していきましょう。

 

特に見せ場となる、部分(このイラストの場合光が当たっている箇所)で色が濁ってしまうと良い印象が損なってしまうので注意が必要です。

水分が渇ききっていないのであればその間に違う箇所を塗ってしまうか、水分が抜けて渇くまで描き足さないのが鉄則です。

 

もちろん、実際にやってみないと分からないので言葉だけだと伝わらない箇所もありますが、動画を観ながらある程度補完出来てもらえたらなと思います。

 

また、こういった風景を描く場合パースが絡んでくるのでそれによって絵の中に奥行きが発生してきます。

そうなった際に、

 

・奥行きをメインに描くか?

・それとも建物のただずまいを描くか?

 

によって絵の印象が変わってくるのです。

 

それによって影の使い方であったり、光のグラデーションの描き方などが変わってくるので、描く段階でイメージを持てるようにしておくと描きやすくなってくるかと思います。

 

今回制作した際の要点

今回描いた絵の基本となる要点をまとめておくと、

 

 

1 構図

2 影の使い方

3 光

4 絵の印象

 

こういった点でした。

 

技術的な事を踏まえると、空気遠近法や彩度の捉え方などが分かってくるとより絵の説得力が増してくるのかなと思います。

 

時間をかけて取り組むとなると、書き込みがもっと必要になってきますね。一応、サンプルとして描きあげたものなので、動画が参考になってもらえればなと思います。

 

まとめ

一般的に、透明水彩絵の具を扱う人って少ないのかなっていうイメージです。

ややグレードが高いというか、普通のアクリル絵の具に比べたら使う人は少ない印象です。(個人的なイメージ)

 

僕自身、初めは扱いに慣れず苦労した経験があります。透明なので、特に濃い色を出す事が難しいんですよね。

それでも、徐々に扱いに慣れてくると自由に描く事が出来るので、趣味としてでも面白いと思えるようになってきます。

 

まだ透明水彩絵の具を使った事が無い方はこの際に扱ってみてはいかがでしょうか?

 

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「好きな事を気ままに」をモットーに日々を生きております。美大を卒業後、現在はブログでの生活を模索中。ブログと同時進行で絵の制作もしております。このブログでは、絵の描き方についてであったり、なるべく自分がやりたい事をやって生きていく為の方法について書いています。最近は日本の文化・行事についても興味があります。これを読んでいるあなたに、何かしら参考になる記事があれば幸いです。