2016/08/18

これだけは抑えておきたい!美大生が受験まで使ってきた8冊の参考書

 

【この記事の所用時間:約 8 分】

絵を描く人の間では常識になりつつあるようなんですが、
1万時間絵を描き続ければプロになれるそうなんですね。

 

1万時間ってどこからどこまでなんでしょう?

仮にトータルで1万時間を超えていたとしても
数年間のブランクでもあればみるみるうちに腕が衰えてきますし、
第一線で活躍している人に比べたら趣味のアマチュアレベルに写ってしまうかもしれません。

やはり、「継続は力なり」とも言いますし、合計1万時間描く事よりも
継続して5000時間絵を描いた方が力があると思っているんですよね。

 

僕に関しては受験期などを除き、1週間以上のブランクはほとんど無かったと思います。

気付いたら一日10時間以上絵を描いていた事もありましたし、
制作時にはそれが毎日続いた事もありました。

なぜならば制作自体が好きで描いていたからです。
なので、最低でも1日平均で2〜3時間描いていた計算になります。

その生活を大学に入る前はおろか、中学・高校の頃から当時は下手なりに描いていた気がします。
10年くらいは続いたのでそれらを合わせたらたぶん計1万時間かもしれませんね笑

まぁ、美大にも受かって通えるようにはなったので絵はまずまず描けるといった
ところなのだと個人的には思っております。

そんな僕ではありますが、これまで絵を制作していく上で参考にしてきた
書籍・画集などをまとめておきますので、
これから制作をしていく上で参考にでもしてもらえたらなと思います。

また、受験に限らずとも入学後、社会に出た際の基礎にもなってくるので、
中でも非常に物持ちの良さそうなモノを選びました。

 

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デッサン関連の書籍

 

美大の建築学科に所属していたので、主に建物や風景画を中心に描いていました。

その際によく参考にしていたのがこの本で、
一度目を通した後にイメージを膨らませて描いての繰り返しでした。

基本となる3色の使い方から、
絵の描き方をキャプション付きの画像を踏まえて解説しているので
分かりやすかったです。

 

以前はササッとテクニシャンのように絵を描けるようになるのに憧れていました。

ただ、それだと受験の傾向として向いていなかったので
作風を大学ごとに変えてしまいました。

今でもスケッチがてら絵を描きますが、
スケッチのような簡単に絵を描くという意味では分かりやすく解説しています。

持っていると便利な一冊です。

 

芸大・美大に進学を目指すのであれば書店で一度は目にした事があるのではないでしょうか?

中身の大幅な変更はあまりなく、技術的にも似通っているので
バックナンバーでもいいかもしれませんね。

ただ、美大受験をするのであれば一番新しいものが望ましいかなと思います。
最新の情報やら参考作品も掲載されているので
受験の傾向なんかも分かってくると思います。

自分が行きたい学科の受験傾向を知るという意味でも
新しいものを買う事を勧めます。

この本を初めて読んだ時は今の自分とのレベルの差に愕然と来たのを覚えています笑。
まぁ、そういった経験も大事なのかなと思いますね。

 

パースを学ぶ上でこの本が一番分かりやすく解説してありました。
きちんとした基本となるパースの概念から学ぶ上で押さえておきたい所です。

パースの「パ」の字も分からない超初心者の方から
初心に戻って復習をしたい上級者にとっても分かりやすく解説してあります。

 

パースの概念を人に教える際にも役立ってくるので、
自身の技能の向上だけでなく、教育していくという意味でも役立ってきます。

 

個人的に永山裕子さんの作品は大好物です。

女性ならではの淡い色味の使い方や
水彩画の特性である「にじみ」を上手く使っている方だと思っています。

透明水彩絵の具は下地となる絵の具に色を徐々に重ねていく事で
綺麗な色を演出していきます。

初心者にとって扱い辛い画材ではありますが、
そんな中でも丁寧な絵作りをされている作家さんです。

他にも水彩画の書籍を出しているので
気になった方はご覧になってみてはいかがでしょうか?

 

こちらも永山裕子さんの書籍ですね。

とにかく色彩感覚が優れているので、
参考書ではなく画集としても楽しめるかもしれません。

 

画集

ジブリ映画の背景画で有名な男鹿和雄さんの画集です。

ジブリ映画の作画の色使いは好きでしたし、影響も受けていたので
とても楽しめました。

ジブリ作品が好きな方はご覧になってはいかがでしょうか?

 

こちらも画集になりますが、
ペンで絵を描く際にお手本としているところがありました。

池田さんの場合、画風がすでに確立していて手が出せない所もありますが
個人的にはその作風が好きだったのでマネしたり取り入れたりしました。

いくらか人を選んでしまうのかもしれませんね。
正確なデッサン力や構成力などがないと参考にすらならないものになるかもしれません^^;

画集として「へ〜すごい」程度でもいいと思います。

 

まとめ

ラインスタンプで成功した人などを見ていると
必ずしもデッサン力があって絵が上手ければ成功する事に繋がりはしませんね。

その人にしか出せない味を出す事で人を惹き付けるものであれば
デッサン力は二の次になってしまうのかもしれません。

 

ただ、とはいえやはりデッサンは絵を描く上での基礎になってくるので
安定感が出てきます。

基本が出来ていないと後々メッキが剥がれてきた際に太刀打ち出来なくなってしまうので
きちんと学ぶのであればなるべく早い段階で習得出来るに越した事は無いのかなと。

 

そんなわけで制作活動をしていきたい方であったり、
制作を通して仕事をしてゆきたいという方に少しでも参考になればと思いました。

 

 

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