デッサンの描き方。リンゴから学ぶデッサン上達方法

リンゴのデッサン
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【この記事の所用時間:約 10 分】

デッサンを描く上で、リンゴというものは欠かせないモチーフとなっています。

リンゴというものは普段の生活の中でもわりと頻繁に見かけるモチーフですからね。デッサンをしていく上でリンゴというものは昔からよくデッサンされてきたものです。

 

 

また、一口にリンゴを描くといっても十人十色ですし、デッサンの描き方も人それぞれ違ってきます。

なので、必ずしも「こういった手順で描かなくてはならない」というものでもないので、絵を描く上で正解というものはありません。

 

しかし、かといって基本的な部分であったり見るべきポイントが押さえられていないのであれば、デッサンの回数を増やしたところで思うように上達していくことはありません。

算数で足し算を勉強するように、デッサンでも同じようなことが言えます。デッサンにも「いろは」というものがあるのです。

 

リンゴというのは、そのデッサンをしていく上で必要なポイントが凝縮されているので、ぜひともマスターをしておきたいところです。

またリンゴを描けるようになることで、リンゴだけにとどまらず、様々なモチーフを描くことにつながってくるので、この記事をきっかけにデッサンを描くための足がかりとなってもらえれば幸いです。

 

 

また、僕が現在まとめている『デッサン描き方教室』ではデッサン初心者の方でも始められるように解説しているので、こちらの記事も参考にしてみてください。

 

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りんごデッサン描き方動画

 

 

りんごの造形の基本は五角形

りんごを水平に輪切りして断面をよく見ると丸みを帯びていますがやや五角形のカタチをしております。

 

リンゴ 5角形

リンゴの構成

 

人体にも骨があって骨格が形成されているのと同じように、自然にある植物にもある決まったルール(法則)が存在します。

 

りんごの場合、そのルールを司る一つの要素として「五角形」であるという事が言えます。

これなくしてはりんごのカタチを把握する事が出来ないので抑えておきましょう。

 

リンゴの透視図

リンゴの透視図

 

ちなみに、このルールを適応してりんごの内部を透けて見るとこのようになってきます。

もし手元にりんごがあるのであれば、一度輪切りにしてご覧になってみてください。

 

立体的にモノを見る目を養う為にこちらの記事も参考にしてもらえると良いでしょう。

参考記事:『Gif動画で観る、様々な形体の影の落とし方』

 

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モチーフの構造を理解する

 

「デッサン=絵を描く事」

このように思われがちですが、実際には絵を描く事を通して物事の本質を理解しようとする行為に繋がってきます。

 

デッサン初心者に必要な16の心構えでも書いたように、特に初心者の方は漠然と絵を描く事をしてしまう為、絵を上達させる上では必要な心がけとなってきます。

 

また、初めからですとこういった箇所までなかなか配慮が行き届かないので物事の表面をなぞるだけに留まってしまう傾向があります。

実際にはそのモノを理解する為には目で見える箇所だけに留まらず、その構成まで見抜いていく作業をしていかなくてはなりません。

 

英語のシャワーを浴びただけで美しい英文を書く事が出来ない事と同じように、漠然と目に映るものだけをそのまま信じてしまってはいけないのです。

 

本質を理解したらあとは練習あるのみ

デッサンをするにはまずは構造を理解する必要があると書きましたが、実際に実演して練習を重ねていかないと上手く描けるようにはなりません。

 

自分の好みの鉛筆であったり、相性による箇所もあるのでそれらは経験によるものでしか培われる事が出来ません。

実演していく中で一つずつ経験値を積んでいく事が出来てくればなるべく早い段階で上手にデッサンをしていける事が出来てくるのです。

 

まとめ

先ほど「りんごが描ければ何でも描ける」と描きましたが、基本となる考え方を養うという意味ではあらゆるものに通じていきます。

自然の中で育まれた複雑な造形というものにも何かしらのルールと言うものが存在しているので、それをいち早く発見する為に基本となるりんごをマスターしておきましょう。

 

デッサンの基本ついて書かれている書籍

【デッサンの基本】

デッサンの基本 (ナツメ社Artマスター)

個人的なオススメ度 ★★★★★

こちらはデッサンの基礎を学ぶものとしては最も有名な本だと個人的に思います。基本的な道具の使い方から、線・立方体の描き方、構図についての考察など、デッサン初心者の方が先ず知っておきたい事について書かれています。  

恐らく、現時点ではデッサンを学ぶ上では必需品と思われます。(これよりも初心者にやさしく書かれている本が見当たりません!)  

【補足】商品レビュー

「初めてでも楽しくできるデッサンの基本」

広く浅く解説している面も見受けられますが、全体的にバランス良く網羅されている内容となっています。東京芸大の学生の作品も数点掲載されているので、刺激を受けつつ基本を学ぶ事が出来るおススメの一冊です!

 

【はじめてのデッサン】

基礎から身につくはじめてのデッサン―形のとり方から質感まで鉛筆デッサンの基本がわかる

個人的なオススメ度 ★★★★★

こちらも先ほど同様、数あるデッサン本の中でも有名な本ですね。美大受験を目指す方にとっても入門書としては優しい本です。

こちらも東京芸大の学生さんらの参考作品が掲載されているので合格レベルを知っておくという意味でも持っておくと便利でしょう。  

デッサンの初心者にとって優しい一冊です。  

 

 

『デッサンの描き方』まとめページへ

デッサン描き方教室

 

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