時間を決めてドローイングしてみよう。鉛筆・ペンを使って描く

うさぎのイラスト

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デッサンは時間をかけて制作をするというのが一般的ではありますが、
一方でイラストはデッサンに比べて比較的短時間で済ませてしまう事が出来ます。

ドローイングというのは美術用語では主に線画にあたるもので、
また、デッサン・素描などにも言い換えられる事が出来ます。

一般的には図面や製図を描く際に用いられる言葉ですが、
美術用語では若干意味が異なってきます。

 

ただし、根本的に図や絵を描くという意味では同じ事であるため、
線画を用いてイラスト調に描く事もまた、デッサンを上達させる為に欠かせない行為となってきます。

ネット上ではPixiv(ピクシブ)や専門のFacebookページなどでは
「ワンドロ(一時間でドローイングする事)」や「30秒ドローイング」などと言われています。

限られた時間内でいかに素早く描く事であったり絵を描く上での日々の訓練ともなってくるので、
初めての方でもやってもらえたらなと思います。

 

10分ドローイング(ウサギのイラスト)

 

ペンでのドローイング。主に線画向きです。
なるべく的確に形を捉える為の訓練としてやれます。

下書きもほとんどせずに面を塗りつぶす事が出来ないので、
やや緊張感を持ちながら取り組めます。

 

20分デッサン(ゾウのイラスト)

 

一般的な鉛筆デッサンの要領でドローイングします。

時間をかけてデッサンをする一方で、20分という限られた時間内でするため
自ずとスピードも上がってきます。

デッサンの要点を掴んだり、描く手順を整理したりと
色んな意味でこれくらいの時間がちょうど良いのかなと思います。

 

ある程度の描き込みを要するものであるならばワンドロ(一時間)でも良いですが、
ちょっとしたものであれば20分か30分程度で一枚描く事が出来るでしょうね。

 

まとめ

色んな訓練の仕方がありますが、
個人的に実際にやってみたものを例に挙げてみました。

仕事や学業なんかで忙しい方は10〜20分程度のデッサンを1ヶ月していくだけでも
ずいぶんと変わってくるかと思われます。

ドローイングをする際はなるべく参考となるものを見ながらの方が良いでしょう。

画像を見ずに描いても良いですが、
慣れないうちやイメージを掴む事が出来ないうちは参考となる画像を見ながら描いた方が
後々のイメージ力を鍛えていく事に繋がってきます。

 

いくらプロだったとしても、参考画像無しに描き続ける事は不可能です。
描き慣れたものならばまだしも、初めて描くものや構図なんかは
資料を参考にしながら描くものだと聞きます。

何事にも言える事ではありますが、日々の鍛錬がものを言ってくるので、
デッサンを上達させたいと思うのであれば
時間を見つけてやってみてはいかがでしょうか?

 

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「好きな事を気ままに」をモットーに日々を生きております。美大を卒業後、現在はブログでの生活を模索中。ブログと同時進行で絵の制作もしております。このブログでは、絵の描き方についてであったり、なるべく自分がやりたい事をやって生きていく為の方法について書いています。最近は日本の文化・行事についても興味があります。これを読んでいるあなたに、何かしら参考になる記事があれば幸いです。