3月も後半に差し掛かると、毎年春分の日を迎える事となります。カレンダーを見ると春分の日とはおよそ3月21日頃となっており、二十四節句のうちの一つとなります。
また、春分の日同様に昼夜が同じ長さになる日として秋分の日があります。こちらも祝日となっているので、何気に心待ちをしている方も居るのではないでしょうか?
なお、春分の日を境に、寒い冬を終えて徐々に春の兆しが見えてきます。毎年この時期になってきますと徐々に寒い日も減ってくるので、これから訪れる暖かな春の日差しを心待ちにしている方も多いのではないでしょうか?
<スポンサーリンク>
春分の日とは?由来は?
春分の日というのは国民の祝日の一つとして制定されています。春分の日とは、年間を通して昼と夜の長さが丁度一緒の時間となる一日の事で、この日を境に本格的な春の訪れとなります。
また、同じく昼夜の時間が同じ日として秋分の日がありますが、実際には春分の日は昼の時間の方がやや長いとの事なので、若干の誤差というものはあるようですね。
さらに、春分の日の由来について述べると、かつては風習として農村部で長く続けられていました。元々は春の訪れを祝う風習であり、それと同時に先祖に対して感謝の意を捧げる日でもあったようです。
そして、それが徐々に時代と共に日本各地へと広まっていきます。そのきっかけとなった出来事と言うのは、明治時代に宮中において春分の日の中日を春季皇霊祭と定め、先祖を祭る日として設けた事によって一般的にも広がったとされています。
<スポンサーリンク>
2022年以降の春分の日はいつになる?
春分の日というのは毎年違いますが、大まかに言ってしまうと3月21日頃の事を指します。その年によって3月20日であったりするようですが、その年の前年の2月1日までに国立天文台が作成する歴象年表という小冊子に基づいて決定されるとの事です。
2022年以降の春分の日は以下のようになります。
暦年 | 春分の日 | 曜日 |
2022年 | 3月21日 | 月曜日 |
2023年 | 3月21日 | 火曜日 |
2024年 | 3月20日 | 水曜日 |
(wikipediaより引用)
ただし、これはあくまでも予測ですので確定ではありません。正確には、先ほども述べたように、将来の天文観測によって変わる事が十分にありえるからです。
まとめ
今回は国民の祝日である春分の日についてまとめました。祝日について調べてみると、季節の変わり目にちなんでいたり、先祖を思う日として設けられている事が多いようですね。
一つずつ調べてみる事で、日本の文化を読み解く要素のうちの一つとなり得てくる事でしょう。これを機に日本文化に触れてみる事で、より興味が湧いてくる事だと思います。
<スポンサーリンク>
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。