あなたは読書をする事が好きですか?それとも嫌い?
僕自身、元々は読書が好きという訳ではありませんでしたが、主に高校時代から大学時代にかけて様々な本を読み漁っている時期がありました。
最初読み始めた頃はまず気になる小説から読み始めており、気が付けば本棚が埋まってしまっていまった程です。
で、その後ブックオフなどの古本屋で売って再び購入するような事を繰り返していました。笑
もちろん漫画も読んでいましたし、(恐らく半分以上は漫画だったかも笑)特別誰かに強要をされていた訳でも無く読んでいたため、特別苦ではありませんでしたね。
ただ、読書感想文やレポートなどを書く際に自分がこれまで読んだ事の無く、あまり興味のない本を読まされた際は多少嫌ではありましたが、それはそれで自分だけの世界を少し広げるきっかけともなり得たようにも思えます。
この記事では僕自身本を読んでみて個人的に良かったと思えるメリットについてまとめておこうと思います。
あまり本を読むことが好きでなかったり、活字の本を読んでみようとは思うものの中々気が進まない人にとって参考になり得てもらえると幸いです。
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ボキャブラリー(語彙)が増える
本は知識の集合体ですので、自分の知らない知識や言葉も含まれています。
そのため、その単語を知らない場合気になってしまい読み進める事が出来なくなってしまうので、その際に辞書で調べるというクセが自然と身に付きます。
その結果、自分の知らない単語を調べていく回数が増えていく事によって、自分が知らなかった言葉の数々を知る事が出来るようにもなってくるんですね。
ただし、今流行りの書籍だけだと浅い知識しか身に付かないので、その場合本当の意味でボキャブラリーが増えたとは言えません。
なので専門書や古典を読み解いていく事によって、本当に深い意味での知識を身に付けていく事でより知識に深みを増す事になっていきます。
対話力が鍛えられ、会話を楽しめるようになる
ボキャブラリーが増える事によって、知識の幅も広くなり様々な事に興味を持てるようになります。
興味の対象が増える事によって様々な方面からの知識をその都度吸収していく事となるので、自ずと視野も広がっていき様々な角度から物事を見る事も出来てきます。
そのため、今まで面識のなかった方面の方々とも接点を持つ事も出来るようにもなってきますし、人間関係が活発になり人生を楽しむことが出来るようにもなってくるでしょう。
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イマジネーション(想像力)が豊かになる
本を読むことによって、自分とは異なる方面からの解釈の仕方も身に着ける事が出来ます。
視野が広がる分、多角的な角度から物事を見る事が出来てくるため、人が思いつかなかったアイディアやイメージを生み出す事も出来るかもしれません。
リンゴを例に見てみると、デフォルトの知識でのみの考察でシルエットしか見えていなかったものが、観る角度によって影の付き方であったり匂いであったり輪切りにした際の形状であったりと、様々な情報を知る事が出来るようになります。
さらに発想力を飛躍させて転換していく事によって自分独自の視点を持てるようになってくる事でしょう。
読書の場合それが『文字』という情報のため、思考力や情緒面などの方面からのアプローチを身に付けていく事となり得ます。
忍耐力が身に付く
本のページ数によっては一冊当たりの読破する時間は異なりますが、読破するたびに一つの達成感を味わうと共に、それに伴って忍耐力を身に付けていく事も出来ます。
初めのうちはページ数の少ない本から始めてみるものの、知的好奇心が加速していくにつれて徐々にページ数の多い書籍であったり、難解な書籍を読破していく為のチャレンジ精神も養われてくる事でしょう。
他にも、レポートや卒業論文などを執筆するにあたって、様々な専門書を読み漁る場面があるかもしれません。
その際に専門知識や古典であれば今とは異なる言い回しなどを読み解きつつ解釈をしていく必要があるため、根気のいる作業を要する事となります。
そういった自分にとってやや難しめの書籍を読み解いていく事によって、自ずと忍耐力を身に付けていく事も出来てきます。
客観的な視点を持つ事が出来る
本は著者の視点によって執筆される事となるので、自分と異なる視点から見る事が出来ます。
そのため、読書する際は客観的に読むことになりますよね?
時にはツッコミを入れられるようにもなったり、「自分だったらこうするのに」といった視点を持つ事もあるかもしれません。
そこで、そういった視点を自分に当てはめてみる事によって「自分がどのように普段物事を考えているのか?」であるなど、自身を俯瞰(ふかん)して見る事も出来てくる事でしょう。
そのような客観的な視点を持つ事によって、冷静な判断力を養う事も出来るようになり、日常生活などでも自ずと失敗をする場面というものが少なくなってくるかもしれません。
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深い思考力・洞察力が身に付く
古典や思想に関する書籍を読み解いていく事によって、深い思考や洞察力を身に付けていく事が出来ます。
過去の偉人が残した書籍であったり、名言一つ取ってみても知識が増える事によってその言葉の奥深くにある意図をも読み取る事に繋がる事となります。
それが後の人生の教訓となり得てくる格言・金言となるかもしれませんので、思考力を養っていくという事は人間性を深めていく事が出来るようにもなってきます。
集中力が身に付く
特定の分野で成果を残すためにもそれに伴って集中力が必要となってきます。
読書をする時間を設ける事によって、専念する事で集中力を養う事も出来るでしょう。
持続できる集中力を養う事によって、勉強がスポーツなどに興じる際にも発揮できるというメリットもあります。
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感性が豊かになる
絵画や彫刻などの芸術作品を観たり、遠くの地を旅して異文化に触れる事によって感性を磨く事も出来るかもしれませんが、読書に関しても同じく言える事ではあります。
また、書籍の場合一冊当たりの代金も手軽なものですし、電子書籍であればよりリーズナブルとなり得てくる事のでそういった意味でも手軽ではありますよね。
時に過去にベストセラーとなった名作を読み漁ってみては感動したり心を揺さぶられて感動する事もある事だと思います。
そのようにして感動体験を増やす事によって、より感性が磨かれる事となり幸せな人生を送る事が出来るようになってくるでしょう。
顔や雰囲気が凛々しくなる
知識・思考力・感性が備わってくる事によって、それが表情にもにじみ出てくるようにもなります。
勉強のできる東大生が傍から見たら賢そうに見えるように、「あ、この人頭良さそう」と思われるようになるので、そういったメリットもあります。
知識を蓄え思考力を強化していく事によって無い面が磨かれていくようにもなる為、それが自ずと表情やしぐさなどにもにじみ出てくるようにもなります。
まとめ。読書は自分の世界を広げるツール
以上が僕が読書をしていてメリットと思えるような事でした。
個人的に言えば読書をする際は、なるべく一つのジャンルに留まらず様々なジャンルを読破していく事がおススメです。
興味の対象が限られてしまうとやはり思考が偏ってしまう傾向にあるため、その分柔軟性に乏しくなり得てきてしまう事にも繋がってくるからです。
深い考察を得るためにはジャンルを絞って専門書を読み進めていく必要性はあると思いますが、時には売れ筋の流行りの書籍なども眺めてみるなどする事も必要となってくる事でしょう。
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