前回の記事に引き続き、今回は20分デッサンをYoutube動画に収めました。
今回は5つの動画をアップしておきます。最後だけ5倍速で編集をしていますが、それ以外は3倍速で編集しております。
動画の後に簡単なデッサンの解説も書いておきましたので、あわせて読んで頂けたらな幸いです。
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デッサン動画(動物)
今回描いた動物は
・犬
・リス
・鳥
・鹿
・象
この5種類の動物となります。
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デッサンをする際に気をつけた事
デッサンの合間にカタチのチェックをした
水平な机の上で絵を描こうとすると自然と縦長な絵になってしまいます。
そのため、出来れば角度の付いた台などの上で描いた方がいいでしょう。
一応、おススメの台を紹介しておきますね。
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もちろん自作の台を使っても良いのですが、他にもノートパソコンや読書などをする際にも便利だと思ったのでおススメしておきます。
僕は動画を撮る用に水平にしながら描いたので、なるべくカタチが崩れぬよう途中途中真上からチェックしながら描きました。
台があるなしに関わらず、ずっと描き続けるのではなく、合間合間にチェックをしておきたい所です。
客観的に見られるようになればカタチの崩れを防ぐ事に繋がってくるのでやってみてください。
ちなみにカタチを捉える為に描く線の事を「アタリ」と言います。
このアタリを大まかにでも捉える事が出来れば不自然にカタチが崩れる事も無いので、まずはアタリを取る事を練習していきましょう。
塗り方
アタリ・下書きで大まかに線を書き出した後、次に鉛筆で明暗を描き分けていきます。白、グレー、黒のグラデーションを使い分けて、自分がイメージする明暗を描いていきます。
この、鉛筆で明暗を捉える際に使う言葉を「調子を整える」などと表現します。
イメージする明暗のバランスを取る為に鉛筆の濃淡で大まかに色づけする事です。ザックリとですが、大体イメージはそのような感じです。
またデッサンをする際、鉛筆の黒鉛の長さは長過ぎず、短すぎずといった方がデッサンをする上で描きやすいです。
ちなみに僕が20分デッサンをした鉛筆はこれくらいにカッターで削っています。

デッサン用鉛筆の先端
初心者の場合、鉛筆の削り方も良くわからない状態なので、
「大体これくらいで良いんだな」
という程度で考えてもらえたらいいなと思います。
また、イメージとしては、
グレー → 黒 → 白
の順で明暗を描き始めていきました。
あとはそれの繰り返しで描いていければいいと思います。黒を強調したい箇所はペン先を立てて描きましょう。
白から黒の使えるグラデーションの数が多ければ多い程、上手くデッサンが出来るようになるのでイメージが出来ると良いです。
僕もかつてはそうだったんですが、初めて絵を描いた頃は中々色が黒くならなかったのを思い出します。
日常生活でよく使われているペンがシャーペンやHBの鉛筆が多かったせいか、H系の鉛筆を初めは良く使っていた気がします。
なので、濃く描く際に個人的におススメしたい鉛筆はHB〜3Bあたりの鉛筆ですが、その中でも僕のおススメはハイユニの2Bです。
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黒鉛の固さも丁度いいので初めての方でも使いやすいと思われます。ちなみに今回使った鉛筆もハイユニの2Bでした笑。
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上手にデッサンする為に必要な事
デッサンを上達させるために特に初心者の方にとって必要な事は
「とにかく量をこなす事」
「よく観察する事」
となります。
デッサンに限らないことではありますが、実践していく上で徐々にコツを掴めてくる事がありますよね?
それと同じで、教わった事を実際にやってみてその都度修正を加えていければ上達も早くなります。
動物デッサン関連書籍
以下のページで動物デッサンをする際に個人的にオススメな資料についてまとめています。
⇒動物画を描く際に適している参考資料。持っておくと便利な3冊
今回使わせてもらった資料
動物には肖像権などがありませんが、場合によっては所有権等があるので注意が必要です。
なので今回は版権フリーのサイトからダウンロードした画像を使わせてもらいました。
⇒Pixabay
ブログのアイキャッチ画像などもここから使わせてもらう事が多いので個人的にこのサイトはおススメします。
なお、フリーで使える画像は以下のページにまとめているので、欲しい画像が見つからないという方は複数のサイトを使ってみると良いでしょう。
【参考記事】
デッサンを始める方はこちらもチェック
⇒デッサン初心者入門書。おすすめしたい、押さえておくべき本7冊
⇒さあ始めよう!これからアナログ絵画を描く人に勧めたい9種の画材
『デッサンの描き方』まとめページ
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