こんにちは。お久しぶりです。
僕は現在画家として活動をしており(特別、売れているというわけではありませんが^^;)、活動を始めて約1年半が過ぎようとしています。
⇒作品はコチラのFacebookページにアップしております。
といってもまだまだ駆け出しと言いますか、、、この業界の中ではまだまだ新人の部類に入っている事と思います。
ベテランの方であればそれこそ何十年と活動してきている方も居るので、そういった先輩方に比べたらまだまだヒヨッコでしょう。
どこの業界でも言える事かもしれませんが、初めの頃は経験値も浅く、手探り状態が続いてしまうかもしれませんね。
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目次
画家には資格は必要ない
なにも、美大や専門学校を出なくても画家になる事は出来たりもします。(僕は美大出身なのでこれに関してはそこまで説得力がないかもしれませんが)
画家をやる前はサラリーマンをやっていたという方もいますし、絵とは全く別のジャンルの仕事をやられていた方もいます。
ある日絵に目覚めてしまったという人も居ますからね。経緯はほんと人それぞれです。
逆に僕が思うに、見た感じ逆に美大を出ている人が卒業後も展示会などで作品を発表している人は意外と多くは無いなと、思ったりもします。
まぁ、美大を出たからと言って絵描きになるかと言われてしまえば必ずしもそうなるとは限りませんし、その人次第という所もありますからね。
美大を出た後は美術とは関係ない一般企業に入社する人も少なくは無いですし、全員が全員仮に画家になれたとしても食べていける保証のない道でもありますからね。
画家になる為には資格は必要がありませんが、それゆえ何の保証もなく実力がものを言う世界であるかもしれません。
画家・絵を描く仕事をしていく為に必要なモノ
医者や弁護士などですと資格が必要になってきますが(人の命や法律を扱うので当然ですが…)、画家になる為には特別な資格などは必要ありません。
その気になれば今現時点でもって「私は画家(絵描き)です」と名乗ってしまえば画家になる事も可能でしょうし(この時点では自称だけどw)、名乗るだけであれば特別難しい事では無い事なのかもしれませんね。
で、実際に展示経験を経ていく上で個人的に「コレは大事かなぁ」と思った事をまとめておこうと思います。
発表する作品があるかどうか
画家なので当然ながら展示会等で発表するための作品が無いのであれば話にはなりません。
お豆腐屋さんが豆腐を売っているのと同じように、画家は売る、あるいは人に見せるための作品が無くてはなりませんからね。
なのでとりあえず人に見せられるような作品がすでにあるのであれば、それらをポートフォリオとして冊子にまとめておいて、ギャラリー巡りの際にでも画廊のオーナーの方に見せて回っていくなどが良いでしょう。
そこで目に留まるような作品があれば展示のお声をかけてもらえるようになるかもしれないので、そういった行動は必要になってくる事でしょう。
もしくは今はSNSが盛んなので、ネット上に自分の作品をアップしてみたり、あるいはアート専用のグループに作品の投稿を重ねていけば声をかけられるかもしれません。
ちなみに僕はコチラのパターンで声をかけてもらえるようになりました。
そもそも絵の販売の仕方や誰に見せて良いのかが分からなかったりするのであれば、まずは身近な事で発信していく事が良いと思います。
人の目に触れる勇気は必要
展示会に足を運んでくる方々は招待した人だけでなく、不特定多数の人がふらりと足を運び入れる事もよくあります。
もちろん展示会場の立地にもよりますが、それなりに長く運営されているギャラリーであったり、都心に近いギャラリーなどの場合目の肥えた人も訪れますよね。
趣味の範疇であれば自分かもしくは知人・友人などしかその作品を見る事は無いでしょう。
しかし、実際に人の目に触れる場所で展示をするとなると当然ながら好き嫌いもあるでしょうし、人によっては厳しい意見を言ってくるような人も中には居ます。
もちろん、何事もやらない事には始まりませんが、人目に触れるという事は相応の勇気は必要になってくると思います。
作品を出し続けるパッション(情熱)が必要
絵が上手い人はそこら中に居るという世界でもありますので、そういった中でどれだけ絵に対する情熱を持ち続けられるかが必要不可欠となっていきます。
結局の所、これが無いと続けていく事も出来ませんので。。。
僕の知り合いで20代で活動されている作家さんは結構いますが、30代以降となると自分の知っている限りではそこから数が限られてきてしまうようです。
もちろん、40~50代でも活動されている方も居ますが、長年活動されている方はかなり限られてくるんじゃないかな。。
まぁ、徐々に現実を見ていく事にもなりますし、その道だけで食べていける人はごく限られてしまう世界でもありますので、絵の世界に限らず第一線で活躍していられる方はほんの一握りの人達ですからね。
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技術は必要?
技術に関してはそれなりに備わっていれば各方面から声をかけられる可能性もありますし、やはりあるに越した事は無いように思えます。
いわゆる画力・デッサン力といったところですかね?
たとえば、写実的な絵を描くにしろデッサン力がモノを言いますし、光の角度や色の濃淡などによって作品の出来栄えが変わってきたりもしますからね。
デッサンを一通り学んだ人とそうでない人とでは、やはり完成度にどうしても差が出てきてしまいます。
とはいえ、必ずしも技術があれば良いという話でもないとも思えます。
デッサンを学ぶ事によってある一定水準の絵を描けたとしても、人によってはそれによって自分の持ち味も無くなってしまう事もあります。
やってみればわかるさ
そんなわけで絵描きになるには資格が必要無ければ、必ずしも技術があれば良いというものでも無いという事を書きました。
やり続けている間に技術を身に着けていければ良いと思いますし、自ずと画力も上がってくる事だとも思います。
なので、あとは作品を人に見せていきながらお客さんの反応などを伺ったりしつつ「自分の方向性を見い出していければいいのでは?」と、個人的には思います。
とりあえずやってみない事には何もわかり得ない事だらけですので、自分の絵を発表なり販売をしてみたいと思われている方は作品を画廊等に持ちかけてみてはいかがでしょうか?
今はSNSが主流の時代でもありますので、作品をネット上にアップしてみる事でその道の人から声をかけられるかもしれないので、色々と自分が思いつきそうな事から始めてみるといいかもしれませんね。
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