我が家には、現在4歳となる柴犬のメスが一匹おります。
人間で言うと30代前後と言われており、そういった意味では僕と同じ年代に差し掛かってきたのかもしれません。
生後三か月ほどで我が家に向かい入れた際は、まだ両手に収まるサイズの大きさでしたし、仔犬特有の愛くるしい仕草に心を奪われたものです。。
とはいえ、いくら表情や仕草がかわいいからと言って、育てていくにあたって苦労させられた事もありました。
なんせ、犬自体飼った事はなく、どのように育てて良いのか分からなかったので、最初のうちは戸惑う事ばかりだったと思います。
目次
ペットを飼う事で癒しを与えられる
僕がまだ小学生だったころウサギを一羽飼っていたので、生き物に対する愛着はあった方だとは思います。
とはいえ、犬自体に触れた経験が無かったため、初めのうちはおっかなびっくりな状態ではありました。
また犬の場合、毎日の散歩が必要になってくるので、そこがウサギを育てる際と大きく異なる点ではありました。
それによって自分自身の生活スタイルを変える事となり、毎朝晩の散歩をする為の時間を設けるようにもなってきたのですよね。
特に小さい頃はまだヤンチャ盛りでもありますし、部屋にある色んなものをかじってしまったり、ゴミ箱は漁るわソファーをボロボロにするわで手を焼かされる事もしばしばありました。笑
家に犬が居る事によって生活も変わってきましたが、その反面、得られる恩恵も多々あるように思えます。
特に何気ない仕草や訴えかけるような表情によって癒しを貰うなど、「犬を飼って良かった」と思うような事もありました。
この記事では主に飼い主目線ではありますが、犬を飼う事によって癒しを与えられる仕草や場面についてまとめてみました!
親バカだと思われるかもしれませんが、犬を飼っているという方に共感してもらえる箇所がありましたら幸いです。
犬に癒される瞬間
実際に「犬自身がどのように考えているのか?」という事までは具体的には分かり得ないものの、受け取る側としては見ているだけでも癒されるものでありますよね。
本当であれば愛犬が何を考えているのかを正確に知りたいところではありますが、その仕草からどうにか読み取っていくしかならない歯がゆさはあるかもしれません。
自分の足元にすり寄って来た時
椅子に座りながら机の上で仕事や何かしらの作業をしていた際、気が付いたら自分の足元に愛犬が寄ってきている事が少なからずあります。
飼い主さんにとっては微笑ましい光景であると同時に、仕事などでかまってやれない時間が多ければ多いほど、尚更愛おしく感じてしまいます。
その際は思い切り撫でてあげるなど、精一杯の愛情を愛犬に与えられるようにしておくと良いですね!
無防備にお腹を見せてきた時
頭や背中を撫でていると、緊張もほぐれ、次第に仰向けになってお腹を見せながら「撫でて」の仕草をする事があります。
お腹は肋骨に守られていない箇所である為、人間に対してお腹を見せるという行為というのは、「その人を信頼している」という証でもあるようです。
腰を左右に振りながら懇願してくる様は、まさに癒しそのもの。。。
愛犬の要望通りにお腹を撫でてしまうと、気付けばかなりの時間が過ぎてしまうという事は言うまでもありません。
特に家事や仕事などで手が離せないほど忙しい時は要注意と言っても過言ではありませんね。
気持ちよさそうな寝顔で寝ている時
成犬の場合、一日当たり12~15時間ほど睡眠時間を取ると言われています。
つまり、犬は一日の半分以上を寝ている事となるので、昼夜問わず気が付いたら寝ているといった事が日常茶飯事であります。
愛犬がスヤスヤと寝息を立てながら寝ている様に癒される飼い主さんも多い事でしょう。
時々いびきをかいたり、足をピクピクと小刻みに動かす様子を見ると微笑ましいですね。
楽しそうにボール遊びをしているのを見ている時
ワンコはボール遊びが好きなコが多い印象を受けます。
ドッグランでボールを追いかける様子からは、とても楽しくボールを追いかけているように伺えます。
見ているこちら側も、思わず楽しい気分にさせられます。
いつの間にかベッドの中に潜り込んできていた時
夜中に自分のベットで寝ていると、朝目が覚めると愛犬がベットに潜り込んで寝ていた。。そんな経験をした事がある飼い主さんも多いのではないでしょうか?
スヤスヤと寝息を立てながら寝ている様子を見ると、愛犬を気遣って起こさないように細心の注意を払いながらベッドから出なければならなくなりますよね。
ただ、小型犬の場合、寝返りを打った際に足などで下敷きになってしまうと圧迫される恐れがあるので、その点は注意が必要ですね。
無心にエサを食べている時
一日の楽しみでもあるゴハン。
「待ってました!」と言わんばかりに、口に唾液を蓄えながら「よし!」の合図を待っている愛犬の姿には、その一生懸命さを感じざるを得ません。
帰宅した際に玄関でお出迎えしてくれた時
一日の仕事を終え、帰宅した際に玄関口で愛犬が出迎えた際はとてもうれしく感じてしまいます。
仕事中、家に一匹で留守にさせてしまっている事に対する申し訳なさもありますが、そういった後ろめたさも含めてうれしさが倍増する事でしょう。
仕事中も留守番させている愛犬の事が気がかりで、仕事が終わると一目散に帰宅する飼い主さんも多いのではないでしょうか?
さいごに
犬を飼う事によって様々な癒しを得る事が出来ます。
とはいえ、仕事で留守にしている時間が長ければ長い程、愛犬と接する時間も減ってきてしまうのは悲しい事です。
犬の寿命というのはその個体にもよりますが、およそ10歳から15歳と言われております。
その為、人間と比べると一緒に居られる時間というものが限られてしまう事でしょう。
そう考えると、一緒に居られる時間というものがとても貴重で、かけがえのない一生の財産でもあるという事を思わされます。
僕自身、生後数カ月でまだ間もない頃の愛犬の成長を見ていく様が楽しみではありました。
しかし犬は次第に人間で言うと同じような年代に差し掛かり、さらに自分の年齢を越してしまい、そして一生を終える生涯でもあります。
その限られた時間をどのように過ごしていくのかを、ある段階からは考えざるを得なくなってくる事でしょう。
僕自身、これまで、愛犬からは癒しや喜びといったものを与えられてきた事で、日々楽しく過ごす事が出来ました。
愛犬の寿命を考えたらまだ倍以上の時間があるのですが、これからも愛犬と寄り添いながら充実した日々を送れるようにしていきたいものです。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。