なんだか、すごい自信ありげというか、ややアオリ気味なタイトルになったんですが、個人的な自信の付け方を絵を描く事を通してお伝えしていければなと思いました。
以前は「中々上手く描けないな」としょっちゅう思っていたんですが、それでもちょっとずつ意識を変えていく事である程度自覚出来る程まで上達はしたような気がしています。
もっとも、一度怠けてしまうとまたやり直すまでに時間がかかってしまいますが、そこからまた這い上がっていく為にもこういった心がけをしておいた方がすぐにまた復帰する事が出来るんじゃないかなと思う次第ですね。
もちろん、絵に限らずとも他の分野でも活かす事が出来ると思うので、もしあなたが何かしら自信をつけたいというのであれば参考にでもしてもらえたらなと思います。
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目次
基本的にはポジティブ思考
ネガティブな思いというものは行動する事を妨げてしまう要因となります。人間なので時にはネガティブな思考に陥ってしまう事もあるかとは思いますが、いつまでもくよくよしていたら、いざチャンスが来ても見逃してしまう事になってしまいます。
せっかく絵が好きなのにそれを妨げられるのは嫌ですよね。出る釘を打たれないよう、自分は自分でいられるように心がけていく必要があります。
自分は絵が上手いという事を自覚する事
こういった自覚を持つ事は必要な事なんじゃないかなって思っています。
絵を描く事を習慣にしている人は、何かしら人に褒められたりして絵に自信がついてきたのではないかと思います。そういった中で育まれてきた自信というのは大事にしていきたいものです。
しかし、残念ながら大人に至るまでに紆余曲折を経ては子供時代にあった自信をも奪ってしまうような出来事が沢山あります。そんな時に、思いっきり自分の得意なものに対しての思いを強く持ちたい所です。
カラ元気でも自覚するが大事な事です。
絵が上手な人の描き方をマネする
一番の絵の上達する方法といえば、とにかく良いものに触れておくことです。
..とはいえ、はじめのうちは「何がどのようにして良いのか」というものがわからないかもしれません。
なので目安しては、
・世の中に認められているもの
・自分の感性に触れたもの
・技術的に優れているもの
などが挙げられます。
もし、それでもピンとこないのであれば、学校の教科書に載せられているような歴史的な人物を押さえておきましょう。単純に、好きな画家・イラストレーター・漫画家の人たちの模写をするでもいいですので。
そのため、上手な絵を描くために必要な事はすでに絵が描ける人の描き方をマネする事。
人の作品を自分のものとして公表する事はいけませんが、技術をマネするという事は何事も上達する上で欠かせない事です。
デッサンには「コツ」があるので、ただ闇雲にやっていくよりも、理屈を踏まえながら実践をしていくことの方がスキルが 早く上がる事でしょう。
描けないものは基本描かない
苦手なものを克服する事に時間を割くよりも、得意なジャンルを強化した方が効率的です。
例えば、得意なジャンルが10だとしたら、苦手なジャンルは2〜3あたり。下手をしたらマイナスにもなってしまうので、ひとまず置いておく方向が良いです。徐々に自信がついてきてから他のジャンルの絵にも挑戦してみましょう。
絵を上達させる際の心構えとしては以下の記事を参考にしてみてください。
参考記事:絵の初心者がデッサンを上手に描く為に必要な16の心得
得意なものは人一倍描きまくる
これは人によってくるものだと思いますが、
「自分はこのジャンルだったら苦もなく描けるな」
そう思えたら多少偏ってでも一点集中していく事がいいのかなと思います。その方がその人らしい、いわゆる「クセのあって味のある絵」を引き出す事にも繋がってきます。
ごくまれに何でも上手に描ける人がいて「その人には敵わない」と思う事がありますが、そこで下手に比較をする必要は特にありません。徐々に自信がついてきたら少しずつ広げていく方向を目指していきましょう。
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自分の土俵を自分で作る
自分の得意分野が自覚出来るようになったら、その分野では誰にも負けないようなものを確立していきたいものです。
上手くいかなかったものは極力人に見せない
これも人によるかなとはおもいますが..笑。
その人自身のキャラクターにもよるのかもしれないんですが、上手くいかなかったものをわざわざ人に見せる必要はありません。
「とりあえず描いてみたけど上手く描けなかったよ〜(テヘペロ)」
的な。
__ぶっちゃけそういうのいらないから。
そういった投稿なんかは見てても分かる通り大した反応を得る事もありませんし、それだったら人に見せない方がいいですよね。
「上手くいかなかったけど、自分はこういう所を工夫した」とか
「中々思い通りにいかなかったものの、次の課題に繋げていきたい」など。
その方が建設的ではありますね。
上手く描けたものでも謙虚に受け取る
「描く」という行為は自分の行動によるものなんですが、それを経て上達したのは人に褒められる経験を繰り替えした事も大きいのかなと思います。上達したのは自分だけの力じゃないんだよという事を自覚しておきたい所です。
反対意見は「見ない・聞かない・忘れる・無かった事にする」
人よりも頭一つ分抜けた場合であるのならば反対意見を受け取る必要もありますが、もしあなたが初心者で、自分でもまだまだだなと思っている時にそのように言われてしまうとたちまちやる気を削いでしまう事もあります。
ポケモンで言うとレベル5のピカチュウがレベル80のリザードンの「かえんほうしゃ」
を喰らうようなものです。(分かりますかね..汗)
それって、、一発KOで即「ひんし」状態になりますよね。
素直に逃げるか違うポケモンに切り替えましょう。
無理をしてリザードンに勝とうとする必要はありません。
負けなければ勝てるチャンスはいずれ訪れます。
ただし、裏でこっそり練習する
あまりにも批判されてしまった際は枕を涙でしみ込ませてしまう程落ち込んでしまう事もあるかもしれませんが、時間が経てば忘れるので気にはしないようにした方が良いですね。
必要以上に落ち込まない
一生懸命描いたにも関わらず、中には批判的な言葉を言ってくる人もいます。
「..なんでそこまで言われにゃならんのだ」
という程理不尽な事もありますが、気にしない気にしない。
..いや、その時はほんとどん底を味わうくらい落ち込む事もありますが、人を批判する人は何かしら本人が満たされていないある状態である場合が多いのでむしろコチラ側が余裕を持って接するくらいであればいいですよね。
そこまでの境地に辿り着くまでにはそれなりに時間がかかってしまいますが、目指していければいいなと思います。
褒められたら人一倍喜ぶ
褒められてうれしかった事は素直に喜ぶに限ります。人は褒められるとうれしいのでそれが自身の成長にも繋がっていきますし、その成長過程を見る人も普通の感覚であればうれしいからです。
自分を肯定をし続ける事
この状態に持っていけたら徐々に良くなってくるのだと思います。人は基本的には自信を持つと輝きを増してくる生き物ですので、それを自分自身で自ら作り上げていける状態であれば望ましいですよね。
仮に人から評価を受けなくとも、そういった人にはいずれ何かしらのカタチでスポットライトを浴びる場面が出てきます。(はず)
ほんの少し粋がって飛び出してみる事
叩かれる事を恐れるよりも、叩かれる事を恐れて何もしなかった自分を恐れましょう。
「恐れ」という感情をも支配する意気込みが大切です。
楽しむ事を忘れない事
あとは純粋に楽しむ。これに限りますね。もし続かないのであれば何かしらの原因があってこそなのだと思います。無理する事無く続いていられるという事は、それが無理の無い素直な状態だからです。
まとめ
「好きな事は人一倍努力をする」
「努力」という言葉は正直あんまり好きな事では無いんですが、続ける事には意味があるのかなと思います。やり続けた結果、時としては辛い壁にもぶち当たってしまう事もありますが、それでも自分がやり続けていられる事には誇りを持ち続けたい所です。
思うように上手くいかない時、その壁を乗り越える為に試行錯誤した結果がその人の個性を形作っていくのではないかと、思っています。
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