仕事にも就かずにフラフラとしていると、十中八九、周りから白い目で見られてしまいます。
とは言え、これからの時代、AIによって人が出来る仕事の大半が奪われてしまう世の中になってしまう事が予想されます。
そういった中で失職してしまい、その結果無職となってしまう人も今後増えていってしまうかもしれません。
これを読んでいるあなたもその可能性もあるかもしれませんし、当然ながら僕自身も他人事では無かったりもします。
とはいえ、一度限りの人生ですので「いっその事、仕事なんかせずに趣味に生きてみたい!」などと妄想してしまう事だってあります。笑
趣味に使えるだけのお金と時間がある上で、さらに周囲からも白い目で見られる必要も無い程度の地位や名誉も持っておきたい…。
そんなワガママを果たして叶える事が出来るものか定かではないですが…、仕事に忙殺される日々から一転し、無職・ニートになってしまう可能性もある世の中でもあります。
なのでそうなってしまった場合に、少なくとも自由な時間だけは手に入る事でしょう。。笑
この記事では無職である事のメリット・デメリットを踏まえつつ、一旦社会のレールから外れてしまった状態から「どうやった生き方が自分に合った生き方なのか?」についてまとめてみました。
これを読んでいるあなたにも心当たりがあるかもしれないので、何かしら得られるものがありましたら幸いです。
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無職は幸せ?
学業や仕事など、忙しい日々を送っていたものの、病気や転職が上手くいかなかった為に無職となってしまう事も十分にあり得てしまいます。
また、「せっかく入社した会社なのに倒産した…」といった状況に出くわしてしまうような方も、もしかしたら居るかもしれません。
中には新卒で入社したにも関わらず、わずか3カ月で会社が倒産してしまったという人もいるくらいですから。。
世の中の大半の人が働いてお金を稼ぎ、生活をしていかなければならない状況であるため、無職でも生きていけるという人はそれだけ恵まれている生き方であるかもしれません。
しかし一方で、中には裕福な家庭に生まれたというラッキーな人も居ますので、仮に大学を卒業後就職が出来なかったとしても親の会社を継ぐ事になったり、そのまま無職になったとしても親が面倒を見てくれるという事もあるかもしれません。
ですが、そのような所謂「イージーモード」みたいな人生で無いのであれば、無職で生きていくという事は困難な状態となってしまい、生活保護を受給するかもしくは最悪ホームレスとなってしまう可能性も出て来る事でしょう。
そうならない為にも、必死になってアルバイトでもなんでも必死に仕事を探し、生計を立てていけるだけの収入を何としてでも得なくてはなりません。
ですので、無職が幸せであるか言われたら大半の人が限りなく「不幸」な結果となってしまいます。
とはいえ、短期間の間の無職であればまだ挽回できる可能性も無きにしも非ずですし、もしまだ仮に二十代であればやり直しがきくかもしれません。
なので無職になってしまったとしても、その期間中に自分が出来る事や、次に繋げていく為の準備期間として捉えるのであれば、無職であろうとメリットはあるでしょう。
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無職・ニートのメリット
自分の好きに時間を使える
会社に強制される訳でもなく、自分の好きな時間に寝て好きな時間に起きる。そんな暮らしを、誰しも一度は想像してみた事はあるのではないでしょうか?
社会のしがらみも無く、まるで猫みたいに自由気ままな生活を送れる人生というのは幸せな事かもしれません。
平日にも関わらず昼過ぎまで寝て、そのまま横になりながらスマホでYouTubeをダラダラと観ていたり、寝転びながらテレビを観たりテレビゲームをしていたり。
これまで休日にしか出来なかった事が毎日出来る生活というのは、憧れる人にとっては憧れるものかもしれません。
また、他にも趣味に没頭してみたりするなど、時間がある事によって出来るようになる事も多々あるでしょう。
資格や技能を取得する時間が出来る
何らかの資格や技能を取得していた結果、それが本業としていけるかどうかは定かではないですが、様々なリスクを想定して副業として捉えておく事も十分にアリだと思います。
そうすれば将来会社が倒産してしまったり、AIによって仕事が無くなってしまったりした場合に役に立てる事が出来るかもしれません。
せっかく時間があるのですから、有効に使えるようにしておくと良いですからね。
仕事・人付き合いによるストレスが無い
社会人として仕事をしていく上で、日々誰しも少なからずのストレスを溜めてしまう場面に遭遇します。
「明らかに能力以上の仕事量を任されてる..」
「お客さんのクレーム処理に一日中追われてもうウンザリ..」
「やたらとプレッシャーをかけてくる上司にはもうコリゴリ」
など。
他にも自分が感じてしまっているストレスや不安に日々押し潰されてしまいながらも、仕事をこなしていかなければなりません。
このようなストレスが蓄積していきますと、ある日体調に異変を感じてしまい、そのまま退職を余儀なくされてしまう…という事はよく聞く話でもあります。
大事に至る前に、自分が生きやすい道を見つけていく為にも一度ストレスの元を絶ち、一度自分自身と向き合う時間も人生には大切な事です。
なのでそういった場合、無職であった時間が今後に活きて来るかもしれません。
また、人によっては家でのんびりと仕事をしたいという人にとっては自営業の方が向いている事でしょう。
会社に依存しなくても自分でやっていけるようなスキルを持っていれば食べていく事も出来るでしょうし、ブログ・アフィリエイトのようにパソコン一台あれば誰でも始められるものもありますからね。
もちろん、これだけで食べていくには人一倍の努力と勉強。それにある程度のセンスも必要となってきますが、月に1~2万円であれば努力すれば可能ですし、5万、10万と稼げるようになってくる事には自信も付く事でしょう。
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無職・ニートのデメリット
収入が無い
無職でも養ってくれる家族が居れば生活をしていく事は出来るかもしれません。
収入が無いとはいえ、衣食住が揃っているのであれば少なくとも最低限の生活をしていく事が出来るかもしれません。
また貯金があれば蓄えがある分だけの生活をしていく事が出来るでしょう。
とはいえ、収入が無いという事に変わりはないので、貯金が底をついてしまったり、養ってくれる家族からの援助を受ける事が出来なくなってしまえば生活していく事が出来なくなってしまいます。
そうなってくると趣味に楽しむどころでは無くなってしまいます。
将来への不安が募る
無職になって最初の数週間から数カ月は自由に時間を使えるという事もあり、それなりに謳歌する事が出来るかもしれません。
しかしそれが3カ月、半年と経過していくにつれ、徐々にそれが将来に対する漠然とした不安へと駆り立てられる事もあるでしょう。
特にニートである事に対しての耐性が無い場合、周囲の目が気になってしまってり家族からのプレッシャーのあまり耐えられない事かもしれません。
「今のままじゃダメだ」とは思いながらも、実際に行動に移す勇気も無く時間だけが過ぎて途方に暮れてしまう事でしょう。
一生独身になってしまう
確率的に言ってしまえば、無職の人が結婚出来る確率は限りなくゼロに近い事でしょう。
なんせやはり、収入が無いわけですから。。。
人とは違った光る素質や能力を見出してくれる相手でなければ、結婚する事は難しいかもしれません。
家庭内での肩身が狭い
収入が無い間、実家や親しい友人などの家に寄生する生活を送る事でしょう。
そういった場合、家に誰も居ない場合は除いて誰かしら家に帰ってきた際に冷たくあしらわれてしまったり、挙句の果てに無視されてしまうなど、人間としての尊厳を感じることなく日々を生きていかなくてはならなくなるでしょう。
社会に馴染めず、家の中でも居場所が限られていて肩身の狭い思いを強いられる事となってしまいます。
いざと言う時に職に就けなくなる
しばらく無職状態が続いてしまう事で、社会生活を送る上でのスキルや人とのコミュニケーションが取りにくくなってしまいます。
誰とも話さないような日々が続いてしまうと、当然ながら人との距離感や会話の仕方も分からなくなってきてしまうでしょう。
また、それでも万が一仮に職に就けたとしても、履歴書の空白期間が多ければ多いほど条件の悪い仕事しか就けなくなってしまいます。
一刻も早く無職から抜け出したいのであれば、自ら動き出していくしかないのですね。
幸せな無職・不幸な無職
他人からの目線が気にならないようであれば、たとえ無職であっても気が楽でいられるかもしれません。
逆に上で挙げたように人としての尊厳を失ってしまい、誰からも必要とされないまま細々と生きていくという事は、ある意味過酷な生き方を強いられる事でもあります。
無職でも十分な貯蓄があったり、家賃収入など自身が働かずともまとまったお金が定期的に入ってくる場合、自分の自由に時間を使え、かつ好きなものも買えるような生活を送る事が出来るかもしれません。
いずれにせよ、幸せな無職を目指すのであれば、そもそも恵まれた家庭に生まれていないのであれば予め計画をしておかなければなりません。
自分が働かなくても自動的にお金が入ってくる。そういった状態を無職になる前から構築しておく事で、晴れて幸せな無職となる事でしょう。
まとめ
仮に無職となってしまったとしても、人によっては無職でもあるにも関わらず幸せに過ごしている人もいます。
多くの人は無職である事で将来が不安に感じてしまうかもしれませんが、受け止め方次第ではプラスに転じていく事も出来るでしょう。
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