僕自身、今ではブログからの広告収入を得つつ作家活動を続けていますが、大学院を出た後は正社員として会社に就職をするわけでもなく、単発のアルバイトなどをしたり実家で寄生しつつな日々を送っていました。
とりあえず実家暮らしであったという事もあり、住む家に困るという事はありませんでしたので、そういった意味である意味楽観視していた所はあったかもしれません。(まぁ、一時期家庭内でギクシャクしていた時期はありましたが^_^;)
とはいえ、月々の奨学金の返済も初めの頃は滞納しがちでしたし、(今は毎月払っています!)金銭的にかなりギリギリの生活であったので、精神的にゆとりが無いような日々を送っていました。
それに何よりも、製作に使えるお金が無いのではモノづくりをしていける状態ではありません。例えば、出展費用や名刺やDM(ダイレクトメール)作成などのその他諸々の経費がかかってしまうため、生活費に加え、少なくとも最低限の収入がある必要がありました。
で、ふとした瞬間に今後の人生について考えてしまう事はありますかね。これを読んでいるあなたは、将来に対してどのような思いを抱いていますか?
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将来不安じゃないの?
今の時代、将来何が起こるのか予想しづらい世の中ではありますので、僕自身、今後について考えようとすると、急に不安になったりする事はあります。生活していけるだけの収入が底をついてしまった場合、仕事をし始めるなり何らかの方法をとる必要がありますし、生きていく為にも切実になってきます。
最後の手段として生活保護の受給という手もあるかもしれませんが、個人的に言えば基本的にはこれに頼らずに生きていきたいなと、そういったプライドは多少なりともあるかもしれませんw
まぁ、でも生活保護を受ける為の条件もいくつか設定されているみたいですね。ネットで調べたら「条件は厳しくない」という記事もあれば「厳しい」という内容の記事もあるので、実際のところ近所の福祉事務所に問い合わせてみないと詳しい事は分かりません。
とはいえ、将来に対しての不安は僕に限った事は無い事だと思います。
仮に就職して正社員になったとしても、会社の業績が悪化してリストラさせられてしまう事もあり得ますし、パワハラや人間関係の悪化によって退職に追い込まれてしまうケースもニュースで頻繁に流れてきます。
それに、公務員試験に通ったとしても、非正規の場合ですと給料も少なく、生活保護に頼らずを得ない状況に立たされている状態の人もいるみたいですね。。(聞いた話になってしまいますが)
きちんと働いている人なのに、それで生活が困難だというのはちょっとおかしいですよね。真面目に頑張っている人がバカを見る世の中であるというか。
もちろんそれは一例だと思いますし、氷山の一角だとは思いますので、その問題に注目されるようになってくればより現状が今後明るみになってくる事でしょう。
なのでまぁ、不安だと思えば「不安」になるし、「やりようによってはどうにでもやれる」とも思えてしまいます。(まだアラサーですのでw)
「就職できなかったら人生詰み」が全てであれば、僕は多分そろそろ終わりな気もします。しかし、在宅でも仕事が出来るようになってくればまだ何とか道は拓けてくる事だとは思います。
今後30代、40代と年を重ねていく事になってくる事でしょうが、恐らく「生き方」の軸と言う意味では、今後も大して変わらない事だとは思っていますね。
就職を考えた事もある
自宅に居ながらネットでポチポチやっている生活が続いていると、次第に家の中での家族の目も気になりだしますw
ブログを始めた頃は月に1万円も稼げていませんでしたし、アルバイト並みに稼げるようになるまでに1年以上はかかっていたかなと思います。で、その頃の生活と言えば、ブログ以外にもココナラ で描いたイラストを販売したり、SNSを通じて仕事を貰っていたような生活をしていました。
食事に関しては食費を浮かせるために家にあるものをかき集めたり、毎日パスタや安いスーパーの総菜などを狙って食べる生活を送っている感じでしたね。
いずれにせよ、自宅で完結するものでもありますので、引きこもり気質な自分にとってはある意味気が楽な生活ではありました。
そんな生活が半年~1年くらい続いたある日、SNSに投稿していた作品を展示をさせてもらっている画廊のオーナーの方に目に留めてもらい、今の自分があるといったところです。
それ以前はブログからの収入も無く、仕事もしていなかった事もあり、「就職」する事が頭をよぎる事もありました。
ただ、新卒を逃したという事もあり、「その分ハードルも上がっているだろう」といったイメージもあったので、とりあえず手あたり次第情報を集める事となりました。
在学中、もっぱら製作に勤しむ日々ではありましたので、実は就職活動という就職活動はしておらず….。で、色んな求人サイトを自分なりに見漁ったのですが、その中で自身の市場価値がその場でわかるMIIDAS(ミーダス) というアプリを使ってみると、今の自分を客観的に観る事が出来ました。
【MIIDASの紹介動画】
自身のプロフィールを記載し、各項目を選択していく事でキャリアアドバイザーと面談する必要もなくなります。
およそ5分の診断で想定年収が分かり、そのデータを元に関心を持つ企業からオファーをいただく事が出来ます。そしてその都度面接確約のメールがメールボックスに届くので、効率よく就職活動をしていく事が出来る事でしょう。
で、実際に診断を受けてみた際に推定年収が公開されるのですが、思っている以上に高く(?)結果に反映されます。
ちなみに僕がやった場合、新卒逃していても推定年収600万という結果になりました。笑
まぁ、これだけでもある意味自信にも繋がってきたりもしますので、気になる方はやられてみてはいかがでしょうか?
無料登録後、すぐに診断に取り掛かる事が出来ます。

生き方はいろいろ
僕自身、結果的に会社に就職をするという事は今のところ無かったものの、あれこれと動いた事によって、本の執筆であったり、展示の話を頂いたりする事となりました。
就職できなかった事によって、当時自分は「社会不適合者」なんだと自分を責めた事もありましたが、ネットを駆使していく事で何とか生きていけそうな希望を持つ事が出来るようになりました。
もちろん、それが出来るのはブログがあっての事ではありますが、前向きに人生を捉えていかないと物事は悪くなる一方ですので、やってきた事すべてに何らかの意味があったのだと今では思っています。
なのでいくらか周り道が多かったとしてもそれに悲観し過ぎず、かといって能天気になり過ぎずに自分の進む道を見出していければ良いのかなと、思う次第ではあります。
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在宅で出来る仕事もある
最後になりますが、世の中の風潮として「正社員にならなければ今後の人生が危うい」という風潮があるかもしれませんが、かといって希望者全員が正社員になれているような状態でもありませんし、それによってあぶれてしまう人も現れてしまいます。
なのでそうなった場合、このまま採用が決まるまで何度も挑戦し続けるという事もアリだとは思いますが、それ以外の選択肢として会社に依存せずに自ら収入を得るという事も視野に入れられるのではないかと思われます。
【関連記事】
⇒一人でも出来る仕事15選
⇒引きこもり・自宅警備員でも出来る、家に居ながらでも稼げる仕事6つ
とはいえ、世の中の大半がサラリーマン・OLを目指すので、フリーでやっているという人はまだまだ少数みたいですね。
少し前のデータになってしまいますが、2015年の時点では就労人口の約9割近くはサラリーマンであると言われているので、日本人にとっては会社や自営業主に雇われる事の方が性に合っているのかもしれません。
一方で少数である自営業で働いている人でも、独立して家族を養えるだけの収入が確保できている方も居ます。
それに会社に勤める事よりも個人で働いた方が性分に合っている人も一定数居る事でしょうし、人間関係のストレス等も軽減され、以前よりも生活が充実してくる事にもなるでしょう。
ただやはり現状で言ってしまえばまだまだ少数ではありますし、それ以前に社会経験を経ずにフリーでやっていこうとするのは無謀と言ってしまえば無謀です。
ある程度社会経験を踏まえた後に独立した方が自然な流れではありますが、就職が出来なかったなどのやむを得ない事情があるのであれば、自ら生き方を切り開いていかなくてはなりません。
ほかに手段が無い状況となってしまえば、その後の人生いばらの道を歩んでいかざるを得なくなってきてしまいますが、何よりも後悔のない生き方をしたいですね。
まとめ
僕のように、実家に寄生しながらこのような生活が出来ているという事は、前提として住む家があって、最低限の生活をする事が出来ていられるからなんだと思います。
人によっては、実家を飛び出して自立をせざる状況であるという人も居る事でしょうし、なおかつ一人暮らしをしながら両親に仕送りをしているという人も居ます。
一方で、僕は当然ながらそこまでする余裕はありません。。
それ以前に、実家に住ませてもらっているので、そういった意味でも僕は親に感謝していますね。
まだ親孝行と言う親孝行は出来ていませんが。。いつになるやらです。
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