僕自身、大学生時代を思い出すと、浪人をして大学に入学したせいか、周りは現役生だらけで入学後は浮いた存在ではあったかもしれません。
しかし、浪人生も学年の半分くらい居たので、同じような苦労を味わった同級生も居て、少なからず親近感を覚えるような所もありました。
とはいうものの、それぞれの相性であったり、生まれも育ちも違う人たちが集まるので、大学に入る前からコミュ力を鍛えておかないとスタートダッシュで躓いてしまう事になってしまいます。
その結果、大学にロクに行く事もせず、もっぱら家に引きこもりがちな生活が続いてしまうかもしれません。
僕は大学の課題が忙しかったという事もありましたが、サークルも部活も属していなかったので、講義を受けた後そのまま帰宅していたという感じでした。
部活に入っていれば春休みなどの長期休業中に合宿などあるかもしれませんが、僕の場合時々アルバイトをするくらいで、特に目的意識も無かったせいか、散財しがちだったかなと。。苦笑
と、そんなあまり人に誇れる大学生活を送っていたという訳ではありませんでしたが、老婆心ながらこの記事を読んでいる方には充実した大学生活を送ってもらえればと思います。
大学に行かずに家に引き込もってしまう事のリスク
大学で部活やサークルに入っていたりすれば、それらの活動がメインになってくると思うので、充実した日々を送る事が出来るかもしれません。
が、一方でそれらに属さず、授業がある日だけ登校するようになると、大学生活を送るメリットが感じられず、家に引きこもってオンラインゲームにハマってしまうなど、一人で時間を潰せるような日々を送ってしまう事も。
初めの内はそういった生活も楽しいと思い、その生活にも慣れてきてしまうかもしれないですが、大学を卒業する事にその生活を後悔してしまう事も無きにしも非ずです。
単位が取れず、留年コースに..
大学に行くよりも、家にいる時間の方が快適になってしまった場合、人によっては「ギリギリ単位を取得すればいいや」といった怠け心が育ってきます。苦笑
しかし、卒業に必要な単位だけ取得しておけばいいという発想で最低限のコマ数しか取っていないと、今度は逆に潰しが利かなくなってきてしまうという。
なので、一つでも単位を落とせば留年ギリギリという、ハラハラした日々を送ってしまう事となってしまうので、ある程度ゆとりが持てるくらいに考えていた方が精神的にも安心です。
コミュ障が加速する
「コミュ障=コミュニケーション障害」
人との交流が極端に減るようになってくると、徐々に会話の仕方すら忘れてしまうようになってきます。
単位を取得するために授業に出てレポートを提出するだけであれば、特に人と関わる必要もありませんので、その分人との会話も減っていく事でしょう。
就活に影響する
学生生活をどのように送ったかによって、その後の就活にも影響を及ぼしてしまうこととなってしまうかもしれません。
これといって努力もせず、不毛な大学生活を送っていただけの学生を欲しい企業があると思いますか?
企業にとって有益となり得る意識や実績等が無く、家に引きこもるだけの学生生活をしていたら中々就職も決まらず時間だけが過ぎてしまう事となってしまうでしょう。
リスクを回避するためには?
学生課で相談してみる
大学生活に馴染むことができず、不毛な日々を送ってしまっているなと感じてしまったら、一人で悩むよりも誰かしらに相談をしてみるだけでも気分が軽くなります。
そこで、各大学にある学生課で担当の方に相談をしてみる事で多少なりとも気が和らぐ事となるかもしれません。
初めのうちはちょっと恥ずかしいかもしれないですが、親身になって話を聞いてくれるので、自身の胸の内を打ち明けてみると良い解決策が見つかるかもしれませんよ。
単位が取りやすい授業を専攻する
僕の場合、授業に関して言えば、必修科目以外は出欠とレポートを出すだけで単位が取れるような授業をなるべく選んでいました。
特に課題の多かった学科であったという事もあり、それ以外の卒業するために必要な単位に関しては、なるべく楽に取れそうなものばかり選んでましたw
自分が興味のある授業でない限り、必要な授業だけは取っておいて、自分の時間を大事にしておくスタイルでしたね。
もちろん、就職を意識していくのであればゼミに参加したりするのも良いですし、それが今後の役にも立つ事でしょう。
自分が興味のある授業を専攻する
初めのガイダンスの際に面白そうな授業であったり、好きな先生の授業を取ったりするなど、選ぶきっかけになりますよね。
やはり興味関心のない分野の授業を受けても身に付きませんので、それならば自分が少しでも興味がある分野の勉強をした方が面白いと思います。
もしそれが就活等で活用するようなジャンルでなかったとしても、その後の人生で役に立つ知識となり得て来る事もあるので、授業を受けておくと良いかもしれません。
かつて、アップル社を設立したスティーブジョブズも、大学を中退後、大学にもぐり込んでカリグラフィー(西洋書道)や哲学を勉強したというのは有名な話ですよね?
そしてその後マッキントッシュを制作する際に用いられる事となり、世界中で親しまれるものとなりましたね。
このように、自分が興味のある学問について学んでおくと、その後の人生の中で活用していける事となり得るので、せっかく授業料を払っているのであれば講義を受けておきましょう!
無理して友達を作る必要もない
大学生活という時間は、一生のうちにその時だけしか味わえない貴重な時間ですし、その時間を一緒に共有できる友達が居ることで、更なる充実した日々を送ることが出来ることでしょう。
また、友達に限らず恋人なり、サークルでの仲間なりと、人脈の幅が広がれば広がるだけ学生生活も楽しむことが出来るようになるかもしれません。
しかし、すべての人が充実した学生時代を送るためにも、必ずしも人脈が必要であるとは言えません。
人によっては知識を深めるために静かな図書館で勉強する事が楽しいという人も居ますし、そういった場合人付き合いそっちのけで知識を深めていくことに時間をかけていく事の方が充実した時間を送ることが出来るでしょう。
僕自身、学生時代はそれほど社交的ではなかったですが、一方で書籍などから得られる知識を蓄えていくための時間として、有意義な時間ではあったと思っています。
大学時代に出会った人はその後の人生に影響を及ぼす場合もありますが、仮にそういった出会いが無くとも、そこで得られた知識や経験はその後の人生の糧となり得てきます。
僕自身、授業が終わった後は友達とどこかに遊びに行くでもなく、もっぱら図書館で本を読む事が多かったです。(山の中にある大学だったという事もあるけどw)
人付き合いはそれはそれで大事かもしれないですけど、自分なりに充実した人生を送りたいのであれば、特にそこまでなくても問題は無いと思います。
その後、ブログで収入を得ていく発想が得られたのは、一人でネットサーフィンなどをする時間が長かったという事もあり、それが今に活きている事となっていますから。
「就職」に囚われずになるべく発想を広げてみる
新卒で就職をするというかどうかは、特に大学生にとってとても重要な選択になってくる事だと思う。
そして世の中の大半の学生は就職をするべく、必死に勉強なり資格を取ったりすることに力を注いでいく訳ではあると思いますが、その後就きたい仕事があるわけでも無くただ時間だけが過ぎてしまった場合、後悔しても時間は元に戻らないです。
ただ、就職が出来なかったからと言って、それによって人生の選択肢が無くなってしまうかと言えばゼロでは..無い。
まぁ、将来就きたい仕事があるのであれば、就職が出来なかった場合多少痛手を感じるかもしれないですが、これといって就きたい仕事は無く、趣味などで生きていきたいというのであれば、就職をせずにフリーターやフリーランスとして生きていく事も無くはないというか。
もちろん、将来の事や結婚などを考えるとなると不安定なところはあるかもしれないですが、就職をして会社勤めをするとなると、会社からの収入だけに依存する事にもなってくるので、それはそれでリスクを抱える事にもなり得てしまいます。
毎月決まった額の給料が銀行口座に振り込まれてくるという意味では安心ですけどね。
ただ、会社が倒産してしまった場合などを考えると、会社に依存していると上手にリスクヘッジ(予期せぬアクシデントに備える事)が出来ていないという事も言えなくはない。
一方でフリーで生きていこうとすると、すべて自分の責任になる一方で、会社という湧くにとらわれること無く生きていくことも可能です。
雇われの身か、それともフリーランスとして生きていくかは自分次第ではありますがどちらがいいかは各々の決断によってくる事でしょう。
まとめ
学生時代からすでにコミュ力があって活発な人は、恐らくそのまま社会に出ていっても特に問題無いと思うw
高校を卒業後に大学に入学すると、その自由度に一時戸惑いを覚える事もあるかもしれないですが、卒業後は更に自由度も上がってくるかもしれません。
これといった目的意識もなく、大学生活を家で引きこもってしまうと今後の人生にも影響を及ぼしてしまう事になるかもしれません。
僕は幸いにもブログでの収入を得られるという事を知ることが出来たのですが、それで食べていくにも学ぶことは多々ありますので、お金を稼ぐということは楽ではないですかね。
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