2017/01/04

ペン画メイキング。カラーインクで描く、ふくろうの制作過程

 

Pocket

【この記事の所用時間:約 5 分】

 

以前から描いていたふくろうのイラストの制作過程をまとめておきます。

今回は、カラーインクを使い始めた頃に描いたもので、やや慣れない所もありましたが制作をしたものをまとめます。

 

色々と試行錯誤をした結果、カラーインクを使うに当たって、ドクターマーチンのラディアントを使用しました。

 

ドクターマーチン ラジアント 1/2OZ 14色セット Aセット

ドクターマーチン ラジアント 1/2OZ 14色セット Aセット

ラディアントは発色が良く、水性なのでインクの伸びが良いですね。

ただ、保存には適していないので、長期間紫外線にさらされる場所には置かないように気をつけて保存しましょう。

 

 

次にペンに関しては漫画家などが使う丸ペンを使用しています。

丸ペンの中でもゼブラのメーカーを使っているので少々割高ではありますが、とても質が良いので重宝します。

 

ゼブラ 漫画用ペン先 丸ペン-A No.2586-A PM-1C-A-K 10本

ゼブラ 漫画用ペン先 丸ペン-A No.2586-A PM-1C-A-K 10本

 

100本セットで買った方が安上がりですが、お試しともあり、僕にとっては10本入りで十分でした。

ピグメントであれば、透明度が高く粘着性も少ないため、使用後にティッシュペーパーなどで拭き取れば長持ちしてくれますね。

 

 

ミューズ ケント紙 ケントブロック A4 180kg ホワイト 15枚入り KL-5744 A4

 

ミューズ ケント紙 ケントブロック A4 180kg ホワイト 15枚入り KL-5744 A4

紙に関しては、インクはミューズ紙と相性が良いと感じました。

僕はA4サイズで描く事が多いのですが、初心者の方でもちょうど良いサイズかなと思われます。

 

 

<スポンサーリンク>

ふくろう制作過程

 

ふくろうイラスト1

ふくろうイラスト1

 

まずは下書きの段階。

ペン画は精度を要する技法であると個人的には思っているので、下書きの段階においても力を入れておきました。

明暗に関しては後々汚れてしまうため、鉛筆では描き込みません。大まかに色の配置やバランスを把握しておくために描く程度に留めておきます。

 

ペン入れ

ふくろうイラスト2

ふくろうイラスト2

 

まずはふくろうの羽根などを表現するべく、固有の色となる黄〜セピア系統の色で描いていきます。

 

 

細かい作業の為、ついつい一カ所を重点的に描いてしまう事もあるので、なるべく固執せずに広く塗り進めていく事を心がけます。

 

背景を描いて栄えさせる

ふくろうイラスト3

ふくろうイラスト3

 

ふくろうを際立たせる為に背景を黒で塗りました。

羽毛が薄いグレーであったり、ほぼホワイトに近い色合いの部分もあるため、白抜きをしつつ、描き進めていきます。

 

<スポンサーリンク>

休憩も挟む

 

ふくろうイラスト4

ふくろうイラスト4

 

翼の部分にも徐々に手を入れていきます。

この辺りから徐々に明暗バランスが崩れ気味になってきたので、休憩を挟みつつも全体のバランスを見ながら描いてく事を心がけました。

長時間描き続けていると、画面を引いて見る事を怠りがちになってしまうので、ある程度描き進めていく事が出来たらこまめに休憩を挟みながら描いていく事をおススメします。

 

仕上げ

 

ふくろうイラスト5

ふくろうイラスト5

 

「目は口程に物を言う」と言いますか..。

生き物を描く際には、「目」に力が入っているのとそうではないとではやはり出来上がった際の印象が大きく異なってきてしまいます。

描き過ぎるとあまり良くはありませんが、かと言って弱々しい印象になってしまうと良く無いので微妙な力加減が必要になってきます。

 

完成

 

ふくろうイラスト6

ふくろうイラスト6

 

製作期間は1か月程度でしょうか?

細密画の場合、「精度>スピード」であるので、じっくりと取り組む必要がありました。

 

最終的に完成の着地点をどこに置くかによってクオリティなども変わってきますが、着地点に関しては制作者の美意識であったり、コストパフォーマンスであったり人それぞれになってくるものだと思います。

そういった現実的な事との兼ね合いをしながら上手く描いていけるといいですね。

 

まとめ

ペン画は一枚に時間がかかってしまう事もありますし、また、持続的な集中力も必要であるので、これまでに未完で終わってしまっているものが数える程あります。苦笑

これはある種自己満足的な所もありますが、それはそれで、楽しく描けたらいいかなと思っていますね。

 

デッサン講座目次へ

 

 

<スポンサーリンク>

 

  関連記事 - Related Posts -

 

  最新記事 - New Posts -

 

Message