2017/03/07

これは凄い!!「<新装版>ペン&インク」を購入して大満足な件

 
ペン&インク

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【この記事の所用時間:約 8 分】

 

「ペン画のお手本となりそうな本はないかな?」

「技法について詳しく書かれている本はないかな?」

そう思ったことありませんか?

 

この記事を読んでいるのであれば、あなたはこれからペン・ボールペン画をはじめようと思っているのだと思います。とはいえ、ペン画の技法の参考になりえそうな本は数多くはないものの、それぞれ特徴があります。

 

今回、この記事ではそういったものの中からコチラの書籍について紹介させてもらいます。

 

 

この本はぼくが購入したペン画の技法書の中でかなりおススメな本となっています。なので、これから購入を考えている方にとって参考にしていただけたら幸いです。    

 

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ここがイイ!

ペン画を極めたいという人向けの指南書

 

ペン画に魅力を感じ、より理解を深めつつ、画力の更なる向上を目指していきたいという方にオススメな一冊です。初版は20年以上前に発行したものではありますが、そのクオリティは未だに色あせていない程の仕上がりですね。素晴らしい出来です。  

現在ではイラストや漫画など、デジタルで描く事が主流になりつつありますが、アナログ描写というものも未だに根強い人気です。アナログのメリットと言えば、外出先でもササっとスケッチをする事が出来たり、インクの滲みを活かしつつ本格的な描写をする事も可能ですからね。  

 

特にペンでの描写はボールペン一本とスケッチブック一冊さえあればどこでも描けます。鉛筆だと持ち運ぶ際に芯が折れたりしたら削る必要がありますが(笑)  

自分が気になった風景であったり、生き物をスケッチをするのに最適な道具とも言えます。  

 

ペンで描写する際の技法のサンプルが豊富

ペンで描く際に主に輪郭線、平行線、クロスハッチング、点描、からまり線、波状線、クロスラインなどと言った7つの主要な技法が使われています。

それぞれのモチーフの材質に合わせて描いたり、作品の世界観を表現していく際に有効な方法であるため、これが早見表のようにまとめられていたのはとても助かりました。  いろんな線の組み合わせを模索していきながら、イメージする作品世界を仕上げていくための足がかりとなりますね。  

 

僕の場合、この本にたどり着く前に独学で色んな技法を実験していたので復習がてらといった感じだったんですが、改めて読んでみると腹に落ちるといった感じでしたかね。

 

 

犬の絵

犬の絵

 

ちなみに、以前描いたものをちょっと載せておきますが、この絵の場合主に「クロスハッチング」「クロスライン」といった技法を用いて描いていました。(あとから分かったことなんですが)

動物の毛並み等を描く際に使うと上手く描ける技法ですね。

こうしてほんのちょっと理解が深まるだけでも、こうしてウェブで公表する際になんとなく説得力も増してくるという…。(自画自賛)

サンプルとなるイラストが画集並みのクオリティ!

ページをパラパラとめくってもらえれば分かりますが、クオリティ、高すぎです!(笑)

これだけでもかなり楽しめましたし、手元に残しておきたいと思ったので尚更購入しておいて良かったなと思えました。  

 

ペン&インクより

ペン&インクより

 

このページとかすごいし。。

 

ペン&インクより

ペン&インクより

 

このページなんて、下手したら本物よりもすごい..!(お世辞抜きにしても)

 

普通、画集となると3,000円から5,000円。モノによれば高いと1万円近くするものもありますが、その半値ほどの値段で買えるため、お手ごろ感もありました。

これは良い買い物をしたと思っています!

 

芸術的価値を高めていくためのいくつかのポイントが押さえられている

 

写実的に観たものを描き写していくだけではどう頑張ってもカメラで撮影したものに敵いませんね。

もちろん、観たものを描き写していく行為自体はデッサン力を上げるためには必要なものではありますが、そこで終わってしまうのはもったいない!

せっかくアナログ描写をするのであれば、手描きならではの良さを引き出しておく事が望ましいですよね。  

 

ただ闇雲に絵を描けば良いという訳ではなくて、構図のはめ方から明暗・コントラストを強めていく事によって、プロとしても通用していくほどのものとなっています。このポイントを押さえておくだけでも初心者を脱出するために知っておくと便利です。  

これらを知っているだけでも作品の見栄えが大分変わってきます。  

 

この一冊をマスターしてしまえれば相当なもの

 

あくまでも一冊すべて網羅したという前提となりますが、それだけでも相当なものではありますね。それだけクオリティが高いものですし、密度も濃いです。  

もっとも、マスターすると言っても一筋縄ではいかないような所もありますが、ある程度描けるようになっているだけでも十分と言えます。少なくとも、人に見せて恥ずかしくない程のクオリティは期待できますね。

 

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ここがちょっとダメ

あくまでもデッサンの心得があるという前提で書かれている

この本のデメリットは、ペン描写でのテクニックのノウハウであるため、「自分は絵の初心者で、これから絵を描き始めたいけれど何から始めればいいのか分からない」という人にはあまりおススメは出来ません。

もしデッサンのノウハウをゼロから学びたいと思うのであれば「デッサンの基本 (ナツメ社Artマスター)」を持っておいた方が効果は期待できますね。  

 

ペン画を学びたいという人にとっては初心者から上級者まで重宝するものではありますが、が付く程の素人の人にとってはまずは基礎となるデッサンを確立しておいたほうが吸収しやすいはずです。何事も基礎はおろそかにしない方が良いという事です。  

 

漫画というよりも、1枚絵としてのイラスト向き

本のサブタイトルとして、「漫画を描く人」とも書かれています。

漫画を描く場合は話の流れに即した絵であったり、動きのある絵を表現していく事の要素の方が強いので、そういった場合正直この本は適してはいませんね。

風景ひとつをとっても、その1枚だけで独立した作品となってしまっているため、漫画用の絵を描くのであれば専門の書籍の購入をした方が良いです。 これは1枚絵で魅せる漫画家の方もいるので一概には言えないところもあるんですが、漫画を描くという前提で購入してしまうとやや期待外れになってしまうかもしれませんね。。  

 

細かい描写での作業が好きな人向け

絵描きといってもその人たちの種類は豊富で、細かく描き込む事が好きな人がいる一方で、大味で荒々しいタッチの表現を好む人も当然ながらいるわけです。この本の場合、ペン一本で可能な絵の描き方をするための指南書であるため、基本的には細かい描写での作業が好きor得意という人には最適な本ではあります。  

人には向き不向きがあるため、その点の見極めは大事ですね。  

 

まとめ

ペン画の魅力と言ったら個人的には細部までイメージしたものを描き込める事です。初めの頃はいくらか忍耐も必要な所はあったものの、慣れてくればそれが徐々に楽しくなってきましたね。

さらりとしたスケッチから、線の集積によっては肉感のある仕上がりにもなり、バリエーションも豊富なため、これからペン画を始めようと思っている方は是非チャレンジしてもらえればなと思っております。  

 

コチラから購入する事が出来ます。

 

 

 

 

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